PARADICEは、南の島のビーチバーで生まれた、ポケットサイズのダイスゲームです。ちょっとした時間を楽しむための小さな遊び道具として設計されており、トロピカルなアイコンのダイスを振るだけで、南国気分を味わえます。海や椰子の木がない都会でも、ポケットに入れておけば、遠い南のあたたかい風を感じられるかもしれません。
3つのダイスを振って、高得点を競います。ルールは1分で覚えられます。1〜4人でサクッと遊べます。目的は高得点を出すこと——でも、運悪く特別な目が出ると0点やマイナスになります。振るか、止めるか。その判断が勝負の分かれ目です。
ダイスは3個。それぞれ組み合わせの違うトロピカルアイコンが描かれています。

彼女がいないと始まらない、美しい南海の女神。得点のための大事なアイコンです。彼女には点数はありませんが、彼女が現れなければ得点できません。1人いれば残りの2個の目の合計が得点となり、3人なら奇跡の特大得点になりますが、2人だとマイナスに・・・

出現したら即0点でそのターンを強制的に終了させてしまうという恐怖の黒神。
全てを無に還す試練を与えます。3個のダイス全18面のうち、たった1面にだけ潜んでいて、時々現れては勝負を大きく変えてしまいます。

RANI の数が全て。
0〜3人のうち、何人いるか。
RANIがいないと、どんな高得点アイコンが揃っていても得点になりません。




残りの2つのダイスの目を 足し算 します。





2人揃うと得点が反転します。残り1つのダイスの目がそのままマイナス点に。






奇跡のトリプルRANI。約0.9%の確率で訪れる特大の一撃です。



パターンの成立に関係なく、即0点でターン強制終了。3個のダイス全18面のうち、たった1面に潜む黒神です。
得点の仕組みが分かったところで、実際の振り方です。2人なら交互に、3人以上は時計回りに1ターンずつプレイします。
まず3つすべてを振ります。いい目が揃ったらそこで止めるか、さらに高得点を狙って振り直すか、どちらかを選びます。
キープしたいダイスはそのまま置いておき、振り直したいダイスだけ(1個・2個・全部)を選んで振ります。
ターン終了時の3つの目で得点が決まります(TIKIが出なかった場合)。得点ルールは前のセクションをご参照ください。
振るか、止めるか——その境目がゲームの醍醐味です。
ここから先は、底なし沼と密林。
情報量は多く、頭も使います。
それでも足を踏み入れたい方、どうぞお進みください。
PARADICEは、現在世界中のどこにも正規に販売しているお店は存在しません。それは、このゲームはもともと売るために作られたものではなく、大勢の人に遊んでもらうことを目的として生まれたからです。PARADICEに出会った人が楽しく遊んで、このゲームを好きになってくれることが作者や開発チームのなによりの喜びなのです。
しかし、入手の方法は、謎に包まれています。どこかのビーチバーや海の家、夜の街のバー、旅先のゲストハウスを訪れたときに偶然出会えるかもしれません。でも、それがいつどこでなのかは誰も知りません。